映画 ウォーターワールド

地球温暖化で氷河が溶けて陸地が沈んで海ばかりになった未来の地球で、水かきを持ちエラ呼吸も出来るように進化した人間の主人公が、残された資源を奪う暴徒達と戦ったりしながら、残された大地を目指すと言う話なんだけど、基本設定が面白そうと思ったので見てみました。


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あれ・・・・これあんまり面白くない。
大異変が起きた未来の地球で残された人類が細々と生きている中、略奪を繰り広げる暴徒達が出てくると言う設定は正直、北斗の拳からパクってると思ったのですが、本当に北斗の拳に出てきそうな暴徒共が出てきました。
しかも序盤の戦闘シーンとかかなりショボイ。
暴徒達がマシンガン*1を撃ちまくる中、襲われる住民達は放水やモリで対抗。
なんだこの差。
主人公の特徴も特に活かされる事がないし*2、演出も先が見えるありきたりの物ばっかりな感があったしなー。
お目当ての陸地は、最後に思い出したように見つけるだけだし、設定は面白いと思ったのに、正直全然それを活かせていない感がありました。


見るところと言ったら、ヒロインとその娘が松本梨香大谷育江ポケモンコンビって所ぐらいだった気がします。
なんだこのレビュー。

*1:多分M2重機かな

*2:中盤で海底まで潜るためだけにあった設定じゃないかってくらい