学外講義

講義の一環で、企業訪問へ行って来ましたよ。


核燃料を製造してる会社へ


流石にヤバイ物を製造している企業なだけはありました。
敷地全部高いフェンスと鉄条網で覆われてます。
正面ゲートにも頑丈な門と防刃(防弾ではない?)ベスト着用の警備員がウヨウヨいる詰め所が備えてあります。

中に入って紹介ビデオを視聴し、簡単な説明を受け、工場内部へ突入!
現物を取り扱っている工場に入る前には金属探知機での検査がありました。
さらに、工場見学者である事を示すパスカードを受領。
コレを首からしっかりぶら下げていないと、MP5を持った特殊警備兵に射殺されてしまうのでしょう。
臨界事故にならないように各工程3重くらいの防護策を実施しているとのことであった。


解説では、原子力発電の環境への貢献として、二酸化炭素排出量が少ない事を強調していた。
しかし、放射性廃棄物は環境に凄くやさしくない気がしてたまらないのですが、その辺は都合が悪い事*1なので、あんまり触れてませんでした。


環境問題の中でも今最も深刻な温暖化が起きなければそれで良し!と
放射性廃棄物が、数十億年放射線を出し続けても良し!

*1:大人の事情か