一応最終回です


http://info.from.jp/mu/robom.cgi?nono=4433
まぁ、そういうことです。

せっかくだから

一応これまでの就職活動について語ってみます。
ネタ要素はあんまりなかったので、ネタ的な面白さはあんまりないと思いますがご容赦を

最初の頃

一番最初にしたのはなんだっけ?
学内のセミナーかな?
これはあんまり面白くもないしパスとして、実際行った説明会とか振り返ってみます。
1番最初の説明会は学内の合同説明会だったっけ。
いや、ビッグサイトのヤツが最初か。
あの頃は漠然とネット関係の仕事がいいとか思ってたっけ。
音楽配信とかGYAOみたいなのをやってみたいとか思ってたよ。
学内での合同説明会で確か研究室の先輩に履歴書余ったからって貰ったんだった。
今思い出すと、この時貰った履歴書で結局最後まで通したんだなぁ。
2月〜3月は説明会は行ったけど、結局試験は一回も受けなかったなぁ。
そしてその後入院。

夏のスーツは暑い

退院後、ちょっと*1NEETみたくなっていたけど、いい加減就活すっか。
と合同説明会に行ってみた。
まーだ自己分析とかできてなかったので、誘われるがままにパチンコ屋のブースへふらふら行ってました。そして選考の予約してた
ただ他にIT系の会社の選考も受けましたけどね。
流石にパチンコ屋だけ選考受けたりはしませんよ?
で、IT系の会社に初めての選考で行ったのですが、そこでグループワーク登場。
なんだかんだでグループワークは結局この時の1回だけだった。
過度に黙り込んだり暴走したりはしなかったけど、あの時グループ組んだ他の3人に迷惑かけなかったかな?
あの時11000円の交通費支給してもらってまで来てた彼は入社出来たんだろうか?
熱意はありそうだったけどなぁ。
この時個人面接も受けたけど、今考えるとかなりグダグダな事言ってたと思うな。
面接官から見れば、コイツ業界理解とかしてねーなって感じの答えだったと思うし、一応答えてはいるけど、面接官が聞きたい事を答えては無かったと思いますねぇ・・・


それでもう1個受けてたパチンコ屋。
まぁ正直練習のつもりだったんですが、今考えるとここでの面接はかなり経験になってた気がする。
面接自体は、なんか話が弾んで一見いい感じだったんだけど、やっぱり中身はスカスカって感じだったなぁ。
志望動機がパンフに書いてあった台詞マンマだったし
御社の○○って言う店舗作りの姿勢に魅力を感じました!
みたいな事を行ってた気がする。
自分自身のやりたい事や能力と結びつけてなんで魅力を感じるかを言えないとダメだよなぁ。
まぁ練習のとこの志望動機だからこんなもんかw
それよりも、ここの企業の人が
弊社の方針として、社会貢献活動の一環として学生の為に面接の添削をしていますって言って、おいらの面接のダメ出ししてくれたんだよね。
で、その時言われたのが、

  • 君は面接中目線を逸らす事が多いので、それは面接官に悪い印象を与えることになる

目を見てるのが難しければ相手の鼻をずっと見てるといい。

  • 君は話が弾んでくると饒舌になる性格のようだけど、その時言葉遣いが乱れる事がある

例えば一人称が私→自分、僕などになっている。


これこの間の最終面接で大分役に立ったよ。
役員相手につい目線逸らしたり、自分とか言いそうになる所をこれ思い出して自分を制せたし。それで自信有りげな感じで話せたしね。
向こうが結構強引に誘ってきたパチンコ屋だし、練習だしって思って受けたけど、実際その練習が役に立ってたんだ。
しかもこれ、向こうがわざわざ指摘してくれたからわかった事だしね。
なんか、おいらパチンコとかしたことないしいい印象もないけど、あのパチンコ屋になら一回位遊びに行ってもいい気がしてきたよ。

9月10月

この2ヶ月は合同説明会には行くんだけど、その先の選考には全然行こうとしないというNEET予備軍一歩手前でしたね。
なんでだろう、なんか就職活動に面白みを見つけ出せなかったからかな。
とにかく停滞してる時期だったなぁ・・・

冬の訪れ

11月にも入り肌寒くなる中いよいよヤバイと思ったのか、とりあえず説明会に行ってみた。
ただ業界と職種はIT*2のSEってこの頃には完全に決めてたから、そこで迷うって事は無かったんだけど、11月最初の面接で考えが甘かったのが完全に露呈した。
前回パチンコ屋の面接では、中身はダメなのに話が弾んでたもんだから、今回は志望動機もちゃんと作ったし、自己PRもちゃんと考えた。*3ただその話し方、伝え方をマスターしていなかったのがまずかった。
この日面接官は一次面接にもかかわらず、かなりお歳を召した方で正直話し辛かった。
いざ君の長所は?なんでこの学部を選んだの?
と聞かれても、全然うまく口にできない。答えはちゃんと考えてあるのに。どう口に出したらいいかがわからない!
結局
秋「あのー・・・そのですね・・・スイマセン、緊張で・・・」
とか本当に言ってしまっていた。結局向こうが助け舟出してそれで話は繋がったけど、本当に伝えるべき事は全然言えず、当然落ちる。
「君、小論文試験の結果見させてもらったけど、あの小論文良かったよ。」
この言葉がスゲー印象的だった。文章ではうまく伝えられたのに、口では全然伝えられなかったのだ。それを向こうも思ったんだろう。
ちなみにこの時考えた小論文は、内定貰った企業の論作文でも使いまわした。


次に受けた企業は、何か説明会に企業の熱意と言うかやる気をあまり感じられない企業だった。
正直スライド読んでるだけって感じだし、結局部長クラスの人間すら出てこなかった。
事務のお姉ちゃんがスライド読んで、途中で新人が質問タイムで出てきて、それで終わり。
ちなみにこの時誰も質問をしなかったのは印象的だった。


帰ってからその企業についてネットで調べてみると、業界では有名なブラック企業と言われている始末。
おいらはネットでのそういう情報は鵜呑みにしちゃいけない事ぐらいはわかっているけれど、今日実物を見てきた分説得力があった。
そして面接に進んだけど、前回全然うまく伝えられなかったのを反省し、とにかく口でうまく言う練習をして臨む。
用意した答えに対して、なぜ?なぜ?を自分で繰り返し自信を持って答えられるようにして臨んだ。
そういやこの時の面接官は初めて女性の面接官だった。
歳は30台後半ってとこだったけど、前回50過ぎのおじさんが出てきてうまく言えなかった身としては正直助かった。
この時は質問に対してかなりうまく受け答えが出来たと思う。
よーやく面接通れそうだという手応えを実際感じたしね。
でも結局ここはその後連絡が無かった。
原因は、志望動機がかなりいい加減だったってことだろう。
ブラックだと思って、そこちゃんと考えなかったし。
ただ自己分析の完成度は内定まであと一歩!ってとこまで来たと思う。

内定

そしてその次に受けたところが内定貰ったとこな訳ですが、ここは就職課に紹介してもらったとこで、本命として考えていた。
行ってみたら最初の説明会でおいら1人しかいないってのに、何か途中で社長が出てきたのだ。
前に受けたブラックさんの説明会が、事務の人と新人だったギャップからかなり衝撃的だった。
話を聞いてるとみんな人柄がいいし、これは良さそうだと思った。
そしてこの会社の選考が始まるんだけど、この頃なぜか妙に他のイベントが重なり凄く忙しい日々が始まる。
最初の面接の日なんて2日連続徹夜して望んだしね。
でも、それが逆に良かった。
その間色んな事について凄く真剣に考える事ができた。
大将と激討論したり、ジェバンニが暴れたりして時間を取られた時は、
「ここの選考諦めたほうがいいかも」
とか思ったりもしたけど、ここでの出来事が面接の時のネタとして役に立った。
いやこれ本当。
大将と激論を交わしたおかげで、NGOでの活動について見つめ直すことができた。
面接官に色々つっこまれても的確に返す事ができた。*4
ジェバンニ事件はおいらの人付き合いのあり方を考え直させ、ここの所ずっとしてこなかった、全力で課題をやり遂げる事を思い出させた。
結局一次面接兼筆記試験の日には家を出るタイムリミットギリギリまでかけて履歴書を書き上げ、昼飯も我慢して臨んだ。
4:1で面接官が多いと言う未経験の形態ではあったけど、妙に落ち着いて受け答えをする事ができた。
途中何言っていいか分からなくなってしまう事もなかった。
そして、その1次試験を突破し最終面接に望める事になった。


これまであまり乗り気じゃなく就職活動してたけど、初めて1次通過できて就職活動を今までになく本気でやろうと思った。
役員面接まで行ければ決まったも同然、と言う意見もあるけれど、絶対気を抜かずに遣り通そうと思った。
業界関係の本を買い漁った、時間はそんなになかったけど必死で読んだ。
父がたまたま同じ業界なので、仕事について父に聞いてみた。
最終面接の前日に忘年会が一本入ってたけれど、酒は一杯でやめておいた。


今まで一回も経験の無い役員面接だけれども、不思議と自信を持って受け答えができた。
目線を外したり、声が小さくなってしまったりも無かった。
今までは言いながら
(本当はそんな人間じゃない・・・)
とか考えて段々自信がなくなって、うやむやな言い方になったり、声が小さくなったりしてたのに。
最終面接が終わって近日中に連絡すると言われた時も、これは期待できると思えた。
そしてその日の内に電話で連絡があった。
内定だと。

あと書き

あー、久しぶりに書いた書いた。やっぱり実生活に余裕が出てくると、ブログも思う存分できますわ。
とりあえず最後に就職活動の中身のまとめ

説明会参加数 個別8社 合同説明会30社ぐらい?
面接回数 6回
グループディスカッション 1回
内定 1社


エントリーシート提出 0
グループ面接 0


結局グループ面接は一回も経験しなかった・・・
他の受験者が見れる機会が極端に少ないのがネタが少ない原因でしょうね。
あー、あと結局圧迫面接ってなかったなぁ。
ツンデレはもう旬じゃないのかなぁ。
一回ぐらい経験してもみたかったけど。


とにかくあれだ、就職活動でお世話になった皆さん
ありがとうございました!

*1:かなり?

*2:SI

*3:事実話の内容は内定を貰った企業での話とそう変わりが無かった。

*4:これまでは一回も出来なかったのに!